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くしろのカラマツがある暮らし【KARADECOの取り組み】 2017/03/07
釧路市は、平成17年に旧阿寒町・音別町と合併してから森林面積が10万haを超え、森林率74%の森林都市となっています。

釧路には、戦時中に大規模伐採された山々に植林された「カラマツ」がたくさんあり、その多くが利用期を迎えています。

カラマツはもともと「炭鉱内の堀穴を支える坑木」「電柱」としての用途が想定されていたものの、近年ではその用途がほとんど途絶え、機械運送用の梱包材や建築用の柱・梁等への利用が主となっています。

また、「歪みやすい」「柔らかく傷つきやすい」といった特徴から、小物等には向かないとされ、あまり使われてきませんでした。
しかし、カラマツの木目は美しいため、上手に加工すれば私たちの生活に癒しを与えてくれる存在にもなり得る可能性を秘めていると思います。

そんな思いをカタチにするため、「くしろ木づなプロジェクト」では平成27年度から「KARADECO」(カラデコ)→[KARA]matsu [DE]sign [CO]mpanyというプロジェクトを立ち上げ様々なプロトタイプを作ってきました。

過日、釧路観光国際交流センターで開催された「釧路地場工業展示会〜メイドインくしろ〜」にて初の試験販売を実施した商品をご紹介します。

【商品名】カラ箱
水産のまち釧路らしく、「魚箱」をモチーフにしたディスプレイ用シェルフ
【サイズ】L410mm×W290×H237
【材 質】カラマツ無垢材(基本は無塗装、無着色)
【製 造】釧路観光工芸 [ 釧路市富士見3-3-12/TEL:0154-41-3748 ]
【参考価格】¥1,000/箱(条件によって変わります)

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